ガラス長繊維を扱うアドフォース事業部では、ガラスヤーンを編んだテープを製造しており、FibaTape(ファイバーテープ)というブランド名で世界中で広く使用されています。

高い引張強度と低伸長性を活かして、せっこうボードの継ぎ目に貼ることで、その後パテ処理をしても継ぎ目部分からひび割れが発生することを抑制します。

製品例

   
FiberTape  

ファイバーテープ標準型

ガラスヤーンを格子状に編み、裏に糊を付けることで、テープにしています。

せっこうボードの継ぎ目処理のために、最も広く使われている製品です。

 

ファイバーテープ薄型  

ファイバーテープ薄型(パーフェクトフィニッシュ)

ガラスヤーンを格子状に織り、裏に糊を付けることで、テープにしています。

引張強度を維持しつつ、厚みを標準品の半分近くに抑えることで、テープの厚みによる内装への響きを減らしたい現場に最適です。

 

ファイバーテープセメント  

ファイバーテープセメント(耐アルカリ)

ガラスヤーンを格子状に編み、裏に糊を付けることで、テープにしています。

ファイバーテープ標準型に耐アルカリコーティングを施しており、セメントボードやモルタル壁のようなアルカリ性の施工面に対してもひび割れ抑制効果を発揮できます。

 

FibaFuse  

ファイバーフューズ

従来の紙製テープと同様に、パテを下塗りした上で施工するガラス不織布製のテープです。

紙製テープ以上の引張強度を持ちひび割れ抑制効果が高いと共に、施工後の水ぶくれや気泡のリスクがありません。

 

 

施工の様子

パテの下塗りが不要なファイバーテープ
 
 
パテを下塗りした上で施工するファイバーフューズ

 

Adfors FibaTape 本社ホームページ(英語)